【#103】正月飾り

ゲームがお仕事になる「やさしさまんてん平野出戸」です!
就労継続支援B型「やさしさまんてん平野出戸」では初回に利用者さんの希望のゲームを導入しており障がいを持つ方でもストレスなくのびのびと楽しくお仕事に取り組める環境づくりを心がけてます😌

門松やしめ飾りしてますか?

門松は、昔は、木、特に常盤木(ときわぎ)と呼ばれる常緑樹に神様が宿ると考えられていたため、常盤木を家の門に飾っていました。さらに、平安時代には、松=神様を祭る、と考えられるようになり、松は常盤木の中でも特におめでたい木とされてきました。そのため、門松は年神様を家に迎え入れるための「依り代(よりしろ)」とされてきました。
門松には、おめでたい「松」に加え、成長が早くまっすぐに伸びることから縁起がいいとされる「竹」、春一番に何よりも早く花を咲かせることから縁起がいいとされる「梅」が添えられていることが多く、「松竹梅」の縁起物が揃っています。
門松は年神様を迎え入れる目印なんですね😊

しめ飾りは、神社や神棚に飾られているしめ縄は、神様が宿る場所と現世を隔てる境界線の意味を持っています。現世の不浄なものから神域を守るための結界がしめ縄なのです。そう考えると、玄関にしめ飾りを飾ることで、家をまるごと神域にして神様をお迎えする理由がわかりますね。
しめ飾りに付けられている飾りにもきちんと意味があります。神様の降臨を意味する「紙垂(しで)」、清廉潔白を表す「裏白(ウラジロ)」、家系を譲って絶やさず子孫繁栄を願う「譲り葉(ゆずりは)」、代々栄えるよう願う「橙(ダイダイ)」などです。
しめ飾りは神聖な場所であることを示しているんですね😊

最近どこかの誰かが、保存食なおせちなんていらない発言していましたが、おせち料理にも色々な意味が込められてますよね。

昔からの日本の伝統は時代の変化で形は変わってしまっても残っていてほしいです🎍