【#114】目に良い食べ物・・・
ゲームがお仕事になる「やさしさまんてん平野出戸」です!
就労継続支援B型「やさしさまんてん平野出戸」では初回に利用者さんの希望のゲームを導入しており障がいを持つ方でもストレスなくのびのびと楽しくお仕事に取り組める環境づくりを心がけてます😌
さて、皆さんは目に良い食べ物はご存知ですか??
人間の身体は食生活に大きく左右されます。
目の健康状態ももちろんそれに大きく関わっています!
今回は目に良いとされている代表的な栄養素を6つ紹介していきます。
1. ビタミンA・亜鉛:角膜に良い
ビタミンAはロドプシンの合成・再合成に働き、レンズの一部とも言える角膜の新陳代謝を活性化し、角膜の表面をきれいに保ちます。
また、亜鉛は血液中のビタミンAの量を正常に保ち、肝臓に蓄えられているビタミンAを円滑に利用するのに欠かせないものです。
ビタミンAを十分にとっていても、亜鉛が不足していると視力の回復力が低下します。
*食材例*
緑黄色野菜全般(人参、小松菜 、ほうれん草、春菊、パセリ等)・うなぎ・レバー・紫蘇・牡蠣・ほたて貝・牛・豚股肉・鰯など
2.ビタミンB群:新陳代謝や粘膜保護などエネルギー代謝を促し、目の充血、眼精疲労、視力低下を防ぎます
*食材例*
豚肉・うなぎ・レバー・カキ・豆類・小麦・玄米・ナッツ類・秋刀魚・鰯・牛乳・卵・納豆・ひじきなど
3.ビタミンC/E・マグネシウム:硝子体・毛様体筋に良い
眼球の硝子体は一種のコラーゲンでできています。
ビタミンCはコラーゲンの合成に不可欠な成分です。また、強い抗酸化作用があり、目の粘膜や水晶体も保護します。
ビタミンEには血行促進作用があり、レンズの厚みを調節する毛様体筋の筋肉のコリをほぐして、血行を良くしてくれます。
これは、疲れた時に取ると良いといわれるクエン酸が、蓄積された疲労物質を除去し緊張をほぐしてくれるためです。
ビタミンCは抗酸化に強いビタミンEと一緒に摂取するとより効果的です。
*食材例*
ブロッコリー・ほうれん草・小松菜・キャベツ・南瓜・じゃがいも・サツマイモ・レモン・鰻・スルメ・海老・ウニ・カシューナッツ・落花生・大豆・納豆・ごま・玄米・梅干・タラコなど
4.ルテイン・アントシアニン:網膜に良い
カロテノイドの一種で抗酸化作用が強く、網膜を紫外線や活性酸素から守っています。ルテインは体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。
また、網膜ではロドキシンという神経伝達物質作るためにアントシアニンという栄養素が必要です。
アントシアニンはロドキシンの再合成を助け、暗がりでも見えるようになったり、目の疲労回復が早まります。
*食材例*
緑黄色野菜全般(ほうれん草・ケール・キャベツ・レタス・ブロッコリーなど)・ナス・赤ワイン・ブルーベリー・ブラックカラント・紫イモなど
5.DHA:視神経に良い
DHA(ドコサヘキサエン酸)は網膜の代謝を活発化し、脳をつなぐ視神経の活動を活性化し情報伝達をスムーズにします。
網膜を構成する重要な栄養素であり、不足すると眼や視神経の疲労となります。
*食材例*
サバ・ハマチ・マグロ(トロ) などの魚介類
6. ラクトフェリン:涙腺に良い
眼球を守る質の良い涙を作るためには、ラクトフェリンが必要です。ラクトフェリンは涙に含まれるタンパク質であり、涙の質を高める働きがあります。
*食材例*
ナチュラルチーズなどの乳製品
これらの食品を摂取したからといって、
すぐに目が良くなるというわけではありません。
バランスのとれた食事と規則正しい生活リズムによって、
身体そのものが健康になることが、目の健康にもつながります。