【#31】ポリコレ

ゲームがお仕事になる「やさしさまんてん平野出戸」です!
就労継続支援B型「やさしさまんてん平野出戸」では初回に利用者さんの希望のゲームを導入しており障がいを持つ方でもストレスなくのびのびと楽しくお仕事に取り組める環境づくりを心がけてます😌

今日お話するのは最近何かと話題の言葉「ポリコレ」についてです!

ポリコレとは
「ポリティカルコレクトネス(political correctness)」の略で、人種や性別、年齢、障害の有無などによるマイノリティや社会的弱者を保護するために、社会制度や表現を差別や偏見のないものに変えようとする運動のことです。
日本語では「政治的正しさ」「政治的妥当性」などと訳されます。

ポリコレの具体例

1.性別における表現
「カメラマン」が「フォトグラファー」に、「看護婦」が「看護師」に、職業における名称が変更されていたり。「ちゃん」「くん」などの性別を特定する敬称を、男女問わず使用できる「さん」に統一したりが一例です。

2.性的指向における表現
「レズビアン」「ゲイ」「バイセクシャル」「トランスジェンダー」「クエスチョニング」を総称して「LGBTQ+」と呼び。

アンケートや履歴書などに見られる性別の記入欄では「LGBTQ+」のことを配慮し、「その他」「無回答」という項目が設定されるようになりました。

3.障がいや病気における表現
障がいをもつ方は、身体や思考、精神などの状態により継続的に生活への制限を受けています。従来は障がい者の「がい」に、悪い影響を及ぼすという意味の「害」や邪魔する・さまたげるなどの意味がある「碍」が利用されていました。

しかし差別的な印象を受けるなどの理由で「障がい者」と表現される傾向にあり。また同様の理由で「痴呆症」から「認知症」、「精神分裂病」から「統合失調症」など、病名も変更されています。

ポリコレ運動のメリット

「多様性の促進」「公平性や平等性の向上」等があげられます。

しかし最近では過度なポリコレによる問題点も指摘されている様で「表現の自由の制限」「行き過ぎた配慮による弊害」「多様性の抑圧」等が指摘されています。

世の中には、差別に悩まされている人がたくさん居て、ポリコレはさまざまな差別をなくすきっかけとなることは事実です。
ですが、中にはいきすぎたポリコレや過度な言葉狩りによる弊害を受ける人もいるそうでゲーム会社や映画等でも最近話題になっています。

皆さんはポリコレについてどう思いますか?
ポリコレがきっかけて世界から差別が無くなるよう願っています!