【#210】「白杖」って何て読む?

ゲームがお仕事になる「やさしさまんてん平野出戸」です! 就労継続支援B型「やさしさまんてん平野出戸」では初回に利用者さんの希望のゲームを導入しており障がいを持つ方でもストレスなくのびのびと楽しくお仕事に取り組める環境づくりを心がけてます😌
 
 
突然ですが、皆さんに問題です。 「白杖」これをなんと読むでしょうか。
 
 
 
正解は、「はくじょう」です。 英語では“White cane ”といいます。 言葉だけは知っている、という人も多いのではないのでしょうか。 本記事のメインテーマですので、ぜひ覚えておいてください。 白杖使用者は、全員全盲? 晴眼(はっきりものが見える)の皆さんは、白杖使用者にどのようなイメージを持っていますか。 全員が光も全く感じない全盲者と思っている方も多いかもしれません。 実は、視覚障害者の中で全盲者は2割で、弱視者(目で見える範囲が狭い、色の認識が困難など)が圧倒的に人数が多いのです。 そして弱視者も白杖を使用します。 さらに加えると、白杖は視覚障害者以外も使用します。これに関しては別の記事で紹介します。 つまり、白杖を使用していても「少し見える」「ぼんやり見える」人もいるということです。 白杖が必要な人々は全盲とは限らない 白杖の役 全盲者だけでなく弱視者も白杖を使用することをわかっていただいたところで、ここからは白杖の種類(役割)と使い方について紹介していきます。 白杖には 1.周囲の情報を入手する 2.身の安全を確保する 3.視覚障害者であることを周囲に知らせる という役割があります。