【#175】就労継続支援B型の仕事とは?

ゲームがお仕事になる「やさしさまんてん平野出戸」です!
就労継続支援B型「やさしさまんてん平野出戸」では初回に利用者さんの希望のゲームを導入しており障がいを持つ方でもストレスなくのびのびと楽しくお仕事に取り組める環境づくりを心がけてます😌

就労継続支援B型の仕事内容(作業内容)

就労継続支援B型事業所で、どのような仕事・作業ができるかは事業所によって異なります。昔ながらの福祉施設のイメージのように、パンやお菓子、手芸品などの制作をメインにする事業所もあります。

一方で、パソコンを使った仕事ができる事業所もあります。データ入力だけではなく、事業所によってはアニメやマンガ制作、動画編集などのサブカルチャー関連に特化した事業所も近年は出てきています。

また新型コロナウイルスの感染拡大以降は、就労継続支援A型でも在宅勤務できるケースが増えています。大きくまとめると、主に以下のような仕事があります。

・事業所内での簡単なデータ入力
・書類整理や仕分けなど軽作業
・工場内でパッキングやピッキング
・手工芸品づくり
・部品加工
・事業所が運営するカフェやレストランの接客や調理
・農作業
・クリーニングや清掃作業など

どのような仕事があるのか、在宅勤務できるのかなどは就労継続支援B型事業所ごとに異なるので、問い合わせてみましょう。

勤務時間や勤務日数

就労継続支援B型では雇用契約を結ばないため、柔軟に働くことができます。
たとえば1日数時間だけ働いて、あとは事業所内で自由に過ごしたり帰宅する方もいます。

また滞在時間のほとんどを仕事に従事する方もいれば、働くために必要なスキルの習得に励む方もいます。
そのため勤務時間も個々によって様々であり、勤務日数も明確な定めはありません。

短時間勤務なども可能で、体調が悪化して療養に専念したい時はしばらくお休みすることもできます。

就労継続支援B型の平均工賃

就労継続支援B型では雇用契約を結ばないので、給料は支払われません。
その代わりに行った仕事の分だけ、工賃がもらえます。

いただける工賃は、従事した仕事内容や仕事量などに左右されます。単価が高い仕事をたくさん行えば工賃も多くなる一方で、あまり仕事をしなければ支給工賃は少なくなります。

このように作業をした分や出来高に応じて支払われる歩合制の事業所もあれば、「1日いくら」のように定額の事業所もあります。

厚生労働省による「令和3年度工賃(賃金)の実績について」によると、就労継続支援B型事業所の平均工賃は14,393円になります。時給に換算すると平均233円になります。

自分のペースで自分らしくいられる就労継続支援B型事業所が見つかると良いですね!