【#130】イライラ・不安の上手なおさめ方
ゲームがお仕事になる「やさしさまんてん平野出戸」です!
就労継続支援B型「やさしさまんてん平野出戸」では初回に利用者さんの希望のゲームを導入しており障がいを持つ方でもストレスなくのびのびと楽しくお仕事に取り組める環境づくりを心がけてます😌
イライラや不安の放置は危険!?
日照時間が短くなる2月は気持ちがふさぎ込みやすく、イライラや不安を感じる、憂うつな気持ちになるなど、メンタルの不調を訴える人が増えるといわれています。こうした不調は、最初はちょっとしたものでも、放っておくといわゆる「うつ病」など、心の病に進行してしまうことも。この機にメンタルケアをきちんと見直し、精神を安定させる方法について知っておきましょう。
大元の原因にきちんと向き合う
イライラ、不安、憂うつ……表れ方は様々でも、それらはみな、不安定な精神状態が形を変えて出てきているにすぎません。こうしたメンタル不調が出ているときには、必ずどこかに大元の原因があります。
メンタルの不調は、あなたの心からのSOS。「仕方ない」と放置したり、その状況を打破すべくもっとがんばろうとすると、さらに悪化しがちです。まず、今のあなたが抱えている負荷を減らすための対策を、何かしら講じることを考えてください。
栄養状態もメンタルに影響する
メンタル不調は、実は、栄養素の欠乏によって引き起こされることもあります。たとえば、神経伝達物質の「セロトニン」の不足は、うつ病の一因となることがわかっていますが、このセロトニンは、「トリプトファン」というアミノ酸が材料です。トリプトファンの元になるのは、肉や魚、乳製品、大豆製品などのたんぱく質ですが、これが足りていない人が多いのです。また、トリプトファンは、鉄、マグネシウム、亜鉛などの栄養素が体内に十分にないと、つくることができません。
食事は非常に重要。バランスのよい食事を取ることは、体だけでなく、心を健康に保つためにも大切なことなのです。
十分な睡眠をとる
メンタル不調の予防や改善には、睡眠も大切。人は、睡眠を取ることで自律神経のバランスを整え、免疫力を向上させています。睡眠には、ストレスを受けたときに分泌されるホルモンである「コルチゾール」の分泌量を適正化し、ストレスから回復させる働きもあります。その結果、イライラや憂うつ感などが軽減するのです。体だけでなく、心の不調を感じたときにも、睡眠をたっぷりとりましょう。
ヨガや座禅で自分と向き合う
ヨガ、またその中で行なう呼吸法には、瞑想を促し、精神をリラックスさせる働きがあります。ゆっくりと意識を集中することで、様々な雑念から気持ちを解放できたり、自分を認める気持ちになれたりするというメリットもあります。こうして自分と向き合うことは、自分を大切にすることにほかならず、それこそが、メンタル不調の解消にはとても大切なことなのです。