【#54】睡眠不足がもたらす影響

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今日は睡眠不足がもたらす影響について書きたいと思います!

睡眠不足とは?
一般的には寝不足とも呼ばれています。十分な時間、眠っていないために、
活動時間帯に眠気、頭痛、倦怠感などが生じるものです。

睡眠不足の影響は?

1.脳が休息できない
昼間に仕事、勉強しているとき、脳は活発に働いていますが、
夜間帯には休息が必要になります。
寝不足の状態が続くと、記憶の整理ができない、
また、物忘れが多くなる、思考力が低下するなど、悪影響です。
特に、学習能力が落ちるため、仕事、勉強の効率が低下します。

2.疲れが取れない
さまざな臓器、筋肉など、生活しているときに働いていますが、
細胞レベルにおいても、新陳代謝をするために、ホルモンが働いています。
十分に眠れていない状態が続くことで、翌日のリフレッシュ感がなくなり、
老化が早まる原因にもなります。

3.病気になりやすい
免疫力が低下するため、感染症に罹りやすくなります。
かぜ、インフルエンザ予防にも、十分な睡眠時間をとることは大切です。
メタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の発症リスクも高くなります。
これらの病気は、心臓、脳の病気の発症リスクを高くすることが知られています。

食欲に関係するホルモンへの影響もあることから、体重増加、肥満になりやすいことも問題となります。

中年以降に睡眠不足の習慣があると、晩年に認知症を発症するリスクが高くなります。

歯の健康にも悪影響を及ぼすことが分かっています。寝不足によって免疫力が低下するので、歯周病になりやすいです。

4.メンタル面で問題となる
寝不足の状態では、些細なことで怒りっぽい、不機嫌になる、い
らいら感が出るなど、精神症状にも影響します。
中学生、高校生などの子どもでは、ぐっすり眠れていないことから情緒不安定になることがあります。不登校につながる危険が高くなります。
仕事上のミスが多くなり、慢性的な疲労があることから、精神的にも不安定で
ネガティブ思考になりやすくなります。その結果、うつ症状が出現します。
寝不足が続くと、精神疾患になるリスクが高くなるので、注意しましょう。

5.事故増加のリスクが増える
寝不足による日中の眠気が起きるので。、居眠り運転事故が増加します。

どうすれば良いか?
生活の習慣の見直しをすることから始めましょう。
学生の場合では、勉強時間の確保はもちろんですが、リフレッシュしていない状態では、頭が回らないので効率が落ちます。
無駄な時間がないかを徹底的に探すことをお勧めします。
ビジネスマンの場合でも同様で、とにかく睡眠時間を確保するように努めることが大切です。
30分だけでも早く寝る習慣にしてみましょう。