【#46】日本の障がい者雇用の歴史
ゲームがお仕事になる「やさしさまんてん平野出戸」です!
就労継続支援B型「やさしさまんてん平野出戸」では初回に利用者さんの希望のゲームを導入しており障がいを持つ方でもストレスなくのびのびと楽しくお仕事に取り組める環境づくりを心がけてます😌
今日は日本における障がい者雇用の歴史ついてお話したいと思います。
現代では多くの企業で広く受け入れられるようになった障がい者雇用ですが、障がい者雇用は、身体障がい者の雇用から始まりました。
戦争で負傷した傷痍軍人の就職を進めるためにスタートした経緯があり、1960年に障害者法定雇用率が企業への努力義務として導入され、1976年に義務化されています。
そして、身体障がいからはじまった障がい者雇用は、知的障がい、精神障がいの順番で進められ、義務化されていきました。
精神障がい者が、障がい者雇用としてカウントされるようになったのは2006年から、雇用が義務化されたのは2018年と最近の事なんです!
では、海外はどうかと言いますと日本のように法定雇用率制度をとって、雇用率未達成に対し納付金を課す国もあれば、法定雇用率のない国もあります。
日本より進んでいる事例もあるかもいれませんが、一概に比較できるものではないということも意識しておくべき点です。そもそも障がい認定の基準が異なりますし、社会制度なども異なるからです。海外の取り組みを参考にしながら、障がいのあるの方でも能力を発揮できる社会を目指して、雇用の取り組みを進めていけると良いでしょう。