【#40】ゲームでエリートが養成される時代が到来する可能性?

ゲームがお仕事になる「やさしさまんてん平野出戸」です!
就労継続支援B型「やさしさまんてん平野出戸」では初回に利用者さんの希望のゲームを導入しており障がいを持つ方でもストレスなくのびのびと楽しくお仕事に取り組める環境づくりを心がけてます😌

ゲームでエリートが養成される時代が到来する可能性?についてお話したいと思います!
ビデオゲームは昔から「目が悪くなる」「勉強ができなくなる」世界保健機関(WHO)が「ゲーム依存症」を疾病として正式に認定するなどテレビゲームはなにかと悪者にされがちな一方なのですが、ゲームをよく遊ぶ人は意志決定能力や運動能力が高いことが過去の研究で判明しているんです!

さらに、ゲーマーの認知機能に注目した新しい研究では、アクションゲームを頻繁にプレイする人は複雑な情報処理能力が高い傾向があることが突き止められました。

アイルランドにある大学の研究チームは、今回の研究を行うにあたり、まず地元の大学とゲームコミュニティから参加者を募り、神経障害や色覚障害のない18~35歳の若者88人を集めました。

そして、参加者が自己申告したゲーム習慣から、週7時間以上の頻度でアクションゲームをプレイしている「アクションビデオゲームプレイヤー」44人と、週1時間未満しかゲームをしていない「非ゲーマー」44人の2つのグループを作りました。
なお、この研究におけるアクションゲームはFPS、 TPS、MOBAで行いました。

そして、各参加者は単純な反応速度のテスト、主に作業記憶を評価するテスト、視覚的な位置関係の記憶力である視空間記憶を評価するテストの合計3つの認知タスクをこなしました。

テストの結果、日常的にゲームをしているアクションビデオゲームプレイヤーのグループは、単純な反応速度がNGとほとんど同じだった一方で、より高度な認知機能である作業記憶のテストは12.7%、視空間記憶のテストは17.4%早く完了できることが判明しました。

これまでの研究では、ゲームをよく遊ぶ人は単純な反応速度が高い傾向がありましたが、今回の研究ではそれほど差が出ませんでした。その理由について、研究チームは「伝統的なスポーツに関する研究では、アスリートがこの種のタスクで非アスリートを上回ることが判明しています。そのため、非ゲーマーがゲーマーより頻繁にスポーツをしていることが、ゲームをよく遊ぶ人とそうでない人の差を埋めている可能性があります」と分析しました。

また、同じく著者のひとりであるマーク・キャンベル氏は「手術や航空管制など、認知力が最も重視される分野で求められる技術のエリートの育成にビデオゲームが推奨されるようになるかもしれません」と付け加えたそうなんです!

やさしさまんてん平野出戸では利用者さまそれぞれに合うゲームを一緒に見つけ、それぞれの体調に合わせて通所日数などを決めていただけます。
不安なくリラックスして通っていただけるよう努めますので
気になった方は見学・体験にぜひお越しください🫶