【#34】意外と多い?『秋バテ』

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「秋バテ」という言葉をご存知ですか?
過酷な夏も過ぎ去り、過ごしやすいはずの秋に入ったのにカラダがだるい
、疲れがとれない、ヤル気が出ない……、
そんな症状に心当たりのある方は、もしかしたら「秋バテ」かもしれません。
今回は意外と多い「秋バテ」の症状と対策をご紹介します。

秋バテの症状は?
「夏バテ」に比べるとあまり耳馴染みのない「秋バテ」ですが、
秋バテで悩む人は意外と多く、最近少しずつ認知されるようになってきました。
主な症状は、夏バテに似た以下のような症状です。

☐ カラダがだるい
☐ 疲れがとれない
☐ ヤル気が出ない
☐ 頭が痛い
☐ めまいがする
☐ 食欲がない
☐ 胃がもたれる、など

秋バテの原因は“大きな変化”と“夏の疲れ”
では、秋バテはなぜ起こるのでしょうか?その原因は
“秋の大きな変化”と“夏の疲れ”にあります。

カラダは自然環境とバランスを取りながら健康を保っているため
、気候が変化すれば、その変化に合わせてカラダも順応させなければなりません。
暑く湿気の多い夏から、涼しく乾燥した秋へ変わる気候の変化にカラダもついて行くのがやっとです。

さらに「女心と秋の空」と言われるように、秋は天気の変化と1日の寒暖差がとても大きい季節です。日中はまだ夏を引きずったかのように暑いのに、朝晩は驚くほど冷え込むので、カラダも体温調節に必死です。そんな変化の多い秋に、夏の疲れを引きずったまま突入してしまうと、カラダは悲鳴をあげて、秋バテの症状がみられるようになるのです。

秋バテ予防は“疲労回復”と“変化への順応”
秋バテにならないためには、まずは変化に対応できるだけの体力をつけることが大切です。
夏の疲れをしっかりリセットして、元気で健やかなカラダを取り戻しましょう。

漢方では、湿気の多い梅雨~夏に胃腸は弱りやすく、逆に乾燥しやすい秋~冬には食欲も上がり調子も出てくると言われています。秋は「食欲の秋」と言われるように、夏に比べると秋は、本来であれば胃腸のコンディションがよくなる季節。秋バテで食欲がないなど胃腸の弱りを感じている人は要注意です。

カラダを動かす原動力は食べたものから作られます。
胃腸が弱っていると元気も出ませんよね。
胃腸に不安を感じている人は、まずは胃腸を整えることから始めることが先決です。

また、秋の特徴である“乾燥”に対する備えも大切です。
漢方では、鼻やのど、気管支、肺などの呼吸器系や皮膚や粘膜、さらに大腸などは乾燥に弱いと言われています。
特に体力が弱っているときは風邪にかかりやすいものですよね。
体力回復と合わせて、乾燥対策も忘れずしておきたいものです。