走らなくてもいい。体を動かすという選択
ゲームがお仕事になる「やさしさまんてん平野出戸」です!
就労継続支援B型「やさしさまんてん平野出戸」では初回に利用者さんの希望のゲームを導入しており障がいを持つ方でもストレスなくのびのびと楽しくお仕事に取り組める環境づくりを心がけてます😌
ランニングと聞くと、体力がある人のもの、継続できる人のもの、という印象を持つかもしれません。毎日決まった距離を走る、汗をかいて達成感を得る。そうしたイメージに、少し距離を感じる人もいるでしょう。
けれど、ここで伝えたいランニングは、そうした理想的な姿ではありません。
速く走らなくてもいい。
長い距離でなくてもいい。
途中で歩いても、立ち止まっても構いません。
「少し体を動かしてみる」という行動そのものが、大切なのです。
家にいる時間が長くなると、体も気持ちも動きづらくなっていきます。頭では分かっていても、いざ何かを始めようとすると、気力がついてこないこともあります。そんなとき、ランニングは「考えすぎなくていい行動」として役立つことがあります。走ることに集中している間、余計な思考から一時的に離れられるからです。
最初の一歩は、とても小さくて構いません。
運動靴を履いてみる。
外に出て、数十秒だけ走ってみる。
息が上がったら、すぐに歩いてもいい。
それだけで、「今日は少し体を動かした」という事実が残ります。
体を動かすと、気分がわずかに変わる瞬間があります。大きな達成感ではなくても、「さっきより気持ちが軽い」「少し頭が静かになった」と感じることがあります。その小さな変化は、自分の状態を知る手がかりにもなります。
ランニングは、続けることよりも「やめても戻れること」が大切です。毎日できなくても、間が空いても問題ありません。調子のいい日にまた始めればいい。できない日があっても、それまでの経験が無駄になることはありません。
誰かと比べる必要もありません。距離やスピード、回数は、人それぞれです。自分の体調や気分に合わせて調整できることが、体を動かすことの良さでもあります。
体が少し動くようになると、不思議と気持ちも外に向きやすくなります。外の景色を見たり、季節を感じたり、通りすがりの人とすれ違ったり。そうした何気ない体験が、「社会とつながっている感覚」を思い出させてくれることがあります。
ランニングは、何かを頑張るための手段ではありません。今の自分を知り、整えるための一つの方法です。無理に前向きになる必要も、変わろうと決意する必要もありません。
もし今日、少しだけ体を動かせたなら、それは十分な一歩です。
走れなくてもいい。歩いてもいい。
その選択が、次につながる日もきっと来ます。


