好きなゲームを見つけることから始めてもいい

ゲームがお仕事になる「やさしさまんてん平野出戸」です! 就労継続支援B型「やさしさまんてん平野出戸」では初回に利用者さんの希望のゲームを導入しており障がいを持つ方でもストレスなくのびのびと楽しくお仕事に取り組める環境づくりを心がけてます😌
 
「何が得意かわからない」 「やりたい仕事も、興味のあることも思いつかない」 就労や社会参加を考える中で、そんな気持ちを抱えている人は多い。特に、これまでうまくいかなかった経験がある人ほど、「何かを選ぶこと」自体が負担になってしまうこともある。そんなとき、無理に目標を決める必要はない。まずは好きなゲームを見つけることから始めてもいい。 就労継続支援B型では、「成果」や「効率」よりも、その人が安心して過ごせることが大切にされている。ゲーム関連の活動が取り入れられている事業所では、「どのゲームが好きか」「どんな遊び方が落ち着くか」といった、ごく自然なところから関わりが始まることが多い。 最初から「これが好き」と言えなくても問題はない。少し触ってみて、合わなければやめてもいい。見るだけの日があってもいい。アクションが苦手なら、落ち着いたパズルやシミュレーションを選ぶこともできる。大切なのは、「続けられるかどうか」ではなく、「その時間がつらくないかどうか」である。 好きなゲームを探す過程では、自分でも気づいていなかった一面が見えてくることがある。集中して細かい作業を続けられる、物語を考えるのが楽しい、同じ作業を繰り返すと安心する。これらはすべて、将来につながる大切な感覚だが、最初は「ただ楽しい」「落ち着く」という気持ちだけで十分である。 また、ゲームは人との距離を保ちながら関われる点も特徴である。無理に会話をしなくても、同じ空間でそれぞれが好きなゲームに触れているだけで安心できることもある。共通のゲームが見つかれば、自然と短い会話が生まれることもあるが、話さなくても問題はない。
 
 
就労継続支援B型において、ゲームは「仕事の訓練」である前に、「自分を知るための道具」である。何が苦手で、何が心地よいのかを、失敗を気にせず試せる場所は多くない。だからこそ、好きなゲームを見つける時間そのものに意味がある。 何かを成し遂げなくてもいい。上手くならなくてもいい。 「今日はこれがよかった」と感じられたら、それで十分だ。 好きなゲームを見つけることは、自分のペースを取り戻すことにつながる。就労継続支援B型は、その小さな気づきを大切にしながら、次の選択肢へとつなげていく場所である。焦らず、比べず、まずは自分に合うゲームを探すところから始めてみてもいいだろう。